2015年1月27日火曜日

鞄と私。

こんにちは。

今年に入って4週間経過している事に戦々恐々

クールキャットのピーターパン症候群担当ハセダです。


今日も金沢は雨ですね。

雨時々雪。

週間予報は連日雪だるまマークで、まだまだ冬現役。

まだまだ一月とはいえ、最近なんとなく冬感を意識していなかった私にとっては改めて冬真っ只中ということを感じさせられる毎日です。

冬そばにいるよ。みたいな。

ちなみにaikoの4枚目のアルバム「秋そばにいるよ」を意識した言葉なんですが誰も知らないってね。
当時の彼女がaiko好きだったなぁとか思い出したりして少しノスタルジックな私です。

って、




まさかのヤナギブソン。

大阪恋しい恋しい大阪。大阪のお笑い一日見ていたい。



しかしながらもう4週間てゾッとしますね。

ピーターパンなのに浦島太郎気分。

と言いいつつ、それも日々の生活が充実しているからと思えなくもない。

つまり浦島太郎も悪くないなって思うってことです。






少し前、去年の事なのですが、ある同僚の方にこんな話を伺いました。

「昔、とても大変で一般的につらい仕事と呼ばれる仕事をしていた。

そんな時でも気に入っている素敵なカバンを使っているととても気持ちが晴れ、

一生懸命頑張ることが出来た。」


私はこの話を聞いてとても嬉しく思いました。

私たちが普段接客をして、お客様の生活の一部を伺うことが出来ても

深く踏み込んで人生に関わるということはなかなか出来ません。



どんな時に使うか、どんな風に使うか。

こんな機能はどうだろうか、こんなデザインはどうだろうか。

いくら考えても店頭で出来たり伝えられることには限界があります。

その結果、私たちが販売しているカバンがどんな風にお客様の生活と共存しているか

そこから先はただただ想像することしか出来ないのです。




それでも、私達やカバンに出来ることは無いのか?と自問自答しながら日々の業務を

行っている中で、上で書いたようなことを知ることはとても有意義で意味のあることだと

そう思うのです。




ただ売るだけにはしたくない。そう思っていることでお客様の何かが明るくなったり楽しく

なったりするのだとしたら、私みたいな不良販売員でも誰かの役に立てていると思っても

雷が落ちるような罰は当たらないのではないか。

そう思わずにはいられない出来事なのでした。