2014年10月19日日曜日

第四回シャッターハセダの竪町フォトグラフ。~君にカバンを持ってほしい~

こんにちは。

シャッターハセダです。


若者のエネルギーというのは量ではなく光の強さではないかと思います。

時には何かを変えることが難しいエネルギー量でも、例え小さな光でも、

強く光ることで何かを明瞭にする、そんなものではないかと思います。



歳を取ってただずるくなるばかりの大人である私が眩しく思う若人達。

そんな若人たちのエネルギーを借りて、今日も素敵なカバンを紹介します。



力を貸してくれたのは金沢文化服装学院の生徒さん達。

絶望的に怪しく疑わしい私の要望に快く(と思い込んでいるだけかもね☆)協力

して下さいました。




可愛いなぁオイッ!

可愛うぅぃいなぁオイッ!!


彼女たちはKANAZAWA福という活動のメンバー。



KANAZAWA福とは、専門学校金沢文化服装学院のメンバーで結成された

『和バンギャルド』により企画、進行されている金沢市協働の

まちづくりチャレンジ事業。

着物を通したファッションイベントを中心に、文化都市金沢のイメージを発信し

着物文化と更なる金沢の活性化を図ることを目的とし活動しておられます。


つまり、エキセントリックかつエキサイティング、トラディショナルでアメイジングな

ヤングのエネルギーの放出ということ!!


第三回の内容でも協力していただいたのですが、今回は前回とは違うアプローチを

させていただこうと思います。





さて、着物を着て街を歩く彼女達を見て私は思いました。


『レザーのクラシカルなカバンを持ってもらったらどうだろうか』と。


着物特有のシルエット、雰囲気と、クラシカルなレザーカバンの高級感との調和。

歴史ある金沢の雰囲気と相まって新しい何かが見えるのではないか、そう思いました。

そして持ってもらった写真が上にも貼った写真です。

どうですか?なんか素敵じゃないですか?

早速色々持ってもらった写真とカバンの紹介をさせていただこうと思います。




左)(206-02635)30,000円+税
右)(206-2525)25,500円+税


とても似合っている状態、またはその様子!
『バロン』は1968年に発表された
現行の吉田カバンのシリーズでは最古となるシリーズ。

肉厚のグローブ革を使ったカジュアルなデザインは
吉田カバン革製品の代表モデルとして
時代を超えて愛され続けています。 
「バロンコレット」は1997年にバロンの追加モデルとして
登場したもので他のシリーズには出せない
クラシックな雰囲気が特徴です。

しかし素敵だ!




そしてこちら
上の写真でも持ってもらったカバン!
(DS0-TO)25,000円+税
(206-02635)30,000円+税


実はこの写真が一番好きです。
好きです私。

ニューダレスタッチは鞄の街として有名な
豊岡にあるアートフィアーというブランドのカバンで
特殊な形状と色味、木製のハンドルがモダンな
雰囲気をさらに引き立てます。

カラーバリエーションも豊富で
店頭で選ばれる方は一目惚れで
決められる方がほとんど。
着物との相性も抜群です。

もう一つのバロンコレットは上の形違い。
私は個人的にこちらの横長の方が好きなのですが
色によっても表情をがらりと変えるバロンは
ファッションの主役として活躍してくれること間違いなし。
アクセントとしても存在感を発揮します。



うん、良いよね!

スタッフコマザワさんもべた褒めの文化服装学院の生徒さん達。

何よりも日本の着物文化を捉えなおし、伝統的かつ前衛的に打ち出す姿は

尊敬に値します。偉い!偉いぞ若人!




ここからは私見ですが、大切にしている事や物は人それぞれで、出来る事なら

素晴らしさを共感したり知ってもらいたいという気持ちがあるんじゃないかと。

その気持ちをこういった形で広めたりアピールすることで枠が広がることは自身の

世界が広がるとても素敵な感覚なんだろうとも思います。


私がここで素敵だと思うカバンを紹介することで多くの人に素敵だと思ってもらいたい

その気持ちでブログを書くことが何かの意味になればいいな、そう思いました。


若人のまっすぐな光はこんな怪しいおじさんも優しく包み込んでくれます。

優しさに包まれたならきっと、目に映る全てのものはメッセージ。

おじさんは明日も頑張れそうです。

ありがとう若人!ありがとう文化服装学院の生徒達!

また手伝ってくれたら、おじさんとても嬉しいぜ!